ちょうど一ヶ月経ちました。
1月25日、ぴのも とうとうお引っ越ししました。
ぴのを気にかけてくださった皆さん、かわいがってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
ぴのは随分頑張ってくれました。
今頃はもう虹の橋で遊び回っていることでしょう。
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その日は朝から様子が違っていて、ケージの中をうろうろと動き回ったり、じーっと外を見たりしていました。
この頃はチモシーやお水は自分でもちょっと摂っていましたが、あまり歩き回ることはなくなっていました。
一日の内、一度もお散歩しないこともありました。

正確には 前日の夜から 何となく気になって ずっと一緒にいました。
なので、夜中も起きていたんだけれど 明け方にうとうとしてしまったみたい。
視線を感じて目が覚めて、ふと観ると ぴのがジーーっとこちらを見ています。
そして うろうろしたり 外を見たりと 様子が違うので、扉をあけてあげると この頃には珍しくすぐに自分で出てきて、忙しく部屋の中を歩き回りました。
大きな声で何か言ったりもしてました。

こんなに動き回るのは本当に久しぶりで、大きな声も久しぶりです。
テーブルの下を通り抜けたり、ひとしきりお散歩しました。家はフローリングだから、歩くとすべります。元気なときは平気だったけど、 たぶんもう力が足りなくて 歩きにくそうに見えました。それで、ぴのの行く先々に最初はいつも使っているフリースを敷きました。その内に、足りなくなったので ペットシーツを先回りして敷いて歩けるようにしました。
冒険家ぴのですからね、きっとお部屋を点検して回りたかったのかな。
しばらくすると、とうとう疲れたのか ケージの前に置いた寝袋の上でちょこんと お休み態勢になったので、ずっと なでなでしていました。
その内に 本当に静かに眠るようにすぅーっと旅立ってしまいました。ぴの、6歳半、1月25日1時25分くらいのことでした。
昨年夏にめるたんが旅立ってから、急に発作がおきたぴの。
心臓か肺に何か問題があるらしいけれど、高齢だし負担になる検査はやめようということで、栄養補給と酸素吸入で できるだけ苦しくならないようにとお世話してきました。
体重は900gを切ってしまうと どうやら発作が起きやすいようだったし、自力で食べられる量が 全然足りていないようだったから、給餌も3〜4時間おきにして、一日3回のお薬も6回に分けてました。お薬は食欲増進のためで、お薬を飲んだら 自力でチモシーを食べることが多かったので、分けたのでした。

お給餌しないと直ぐに体重が激減するので、頻繁にお給餌してましたが、12月に入ってからは一度も発作は起きていませんでした。
昨年秋には 毎日もう駄目かと思っていたし、まさか年を越せるなんて思ってもいませんでしたから、頑張ってくれたんだなあと思います。

我が家の最後の小さな家族もとうとう旅立ってしまいました。
だいりは 一ヶ月経ってもまだ ぴのがすぐそこにいるような気がしてます。

でも、きっと今頃はめるのんお姉ちゃん達と虹の橋の向こうを探検してるかな。
そうそう、私が出張中に旅立っためるたんは、出張の帰りの飛行機で窓の外を見ていると、雲の上で 虹のわっかになってバイバイしに来てくれました。
ぴのの旅立ちの日、ちょうど お家にいなかったパパさんは、たまたまぴのが旅立った頃合いの時間に 空を見たそうです。
すると ぴののプーみたいな形の雲が点々とあったので、面白い雲だなって 見てたら なんと ぴのが ねんね中みたいな形の雲が その先にあったんですって。
きっとお出かけ中のパパさんに、雲になってバイバイしに行ったのねと思います。

(こちらは 1月23日、お久しぶりの別荘にちょっとだけお昼寝しに行ったぴの。)
(ぴののお給餌もあるし、発作が起きてもたいへんだから 出かけるのは交代だったし、最短の時間にしていたので、その癖が抜けません(どこにも行けない))
めるのんぴの と一緒に暮らした日々にありがとう。
めるのんぴの を預けていった本当の飼い主達にもありがとう。
めるのんぴの のモルちゃんズ友達、そして、いつもブログを読んでくださってポチしてくださった皆さん、ありがとうございました。
また思い出写真など載せるかもしれません。
自分の仕事の記録用にと買ったカメラが めるのんぴの の写真ばかりになってました。
(めるのんぴの、ほんとにかわいかった。ありがとう。)


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